歯科BLOG

健康を意識したデンタルケア

お子様の歯磨きにとっても、大人のデンタルケアにおきましても、一番大切であると言われている時間帯は、夜寝る前の歯磨きであります。皆さんが夜間お休みになられている間は、口内の唾液の分泌が低下してしまわれることから、口内環境のバランスが悪くなると言われております。唾液の分泌が悪くなることによって、お口の中の自浄作用が活発に働かなくなるため、磨き残しなどが虫歯の原因に繋がりやすくなってしまうのです。朝目覚めた時に口臭があったり、お口の中がネバネバしたりするのは、唾液の分泌が低下したことから口内環境が悪くなっていたことを表しているようです。このような知識をきちんとお子様にお話しすることによって、正しい歯磨き知識が身についていきますので、毎日の歯磨き習慣のなかでお子様の歯の健康の大切さを学ぶ時間を積極的に設けましょう。お子さまが学ぶ正しい歯磨き知識は、お子さまの一生を常に明るく照らしてくれるでしょう。健康は口元から舞い込むなどとも言われております。常に健康を意識したデンタルケアを心掛けましょう。